ベビ待ち働く私が妊娠するまで

2013年に自然妊娠後、心拍確認出来ず流産。その後、AIH、IVFと一通り不妊治療を行い2015年12月に妊娠するも6週で自然流産。流産後、まさかの自然妊娠。不妊治療〜妊婦の生活をつらつらと綴っています。

1m24d 生活リズム

実家から戻ってきて自宅での生活にもだいぶ慣れてきたかな。

 

大体毎日の流れはこんな感じ

 

7時〜7時半    起床して授乳

8時半             寝る(この間に朝食&家事)

10時               授乳、一緒に遊ぶ

11時過ぎ        寝る(この間に残りの家事&昼食)

13時               授乳、一緒に遊ぶ

14時               お天気良ければお散歩

15時半            授乳、寝る

17時                授乳、一緒に遊ぶ

18時〜18時半   お風呂、ミルク

19時〜             寝かしつけ

20時                寝る(この間に夕食)

23時半〜24時  授乳

1時                   寝る

3時半               授乳

4時半               寝る

 

夜中の授乳も安定してきた!まとめて3時間〜4時間寝てくれる様になってかなり楽だ。

 

体重の増えがいまいちで、なんとか日で30gをキープしている感じなのでもう少し増えて欲しいなぁ。

 

一緒に遊ぶとニッコリしてくれることが増えて可愛さが増し増しでたまらない〜♡

腕をぶんぶんしながら『あー』『うー』と喃語で一生懸命おしゃべりしてます。

 

お家に育休中の友だちや色々な人が遊びに来てくれて賑やかな日々です。

 

大変なことも沢山あるけど色々な人に助けられて幸せな毎日を過ごせているなぁ。

特に旦那さんは想像以上のイクメンぷりでびっくり(笑)可愛くて仕方ないらしい!

 

あっという間に毎日すぎていくから少しの成長も見逃さない様にやきつけていこう。

 

とびきりの笑顔の息子くん

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1m21d 1ヶ月検診での出来事

だいぶ時間が経ってしまいましたが1月17日に1ヶ月検診へ。初めてのお出掛けだったので母についてきてもらうことに!

 

タクシーで病院へ着くと何だかとても懐かしい気持ちに。『あー、おっぱい出なくて、傷ができて辛かったなぁ』とか『体重ぜんぜん増えなくてへこんだなぁ』とか思い出したw

 

まずは息子くんの身長体重測定と診察。

体重 4,020g(退院時プラス1,040g)

身長 56cm(出生時プラス7cm)

体重はギリギリ1日あたり30g増のペース。

先生からはもう少しミルク足してもいいかもと…!

 

そして聴診器での診察。

ここでまさかの『心音に雑音があるね。紹介状書くから大きい病院で診てもらって』と。

 

えっ? 

 

そこで思考がフリーズしてしまいその後の話はほぼ覚えてない。まさかの展開過ぎて完全にてんぱる私。

 

私の診察の時に担当だった先生から『雑音かぁ。でも妊婦健診の時のエコーではなかったし、急変したりはしないから焦らなくて大丈夫だよ。念の為診てもらうくらいの感じだね』と言っていただき少しだけ救われる。

 

旦那さんに報告すると、ネットで色々見たらしく『ほとんどが問題ないみたいだから大丈夫だよ!』と言われたけど、『何を根拠に大丈夫なんて言えるんだろう』とイラッとしてしまう。そして無邪気に笑ってる息子くんを見て泣きそうになる。

 

早速紹介状をもらい、日赤に電話して2日後に受診することに。1か月検診の次の日は私の誕生日で母に息子くんを見てもらって旦那さんとランチを予約してたんだけど、翌日の病院が気になってなかなかテンションが上がらなかった…。

 

再診当日。病院へ行き手続きをすませて早速聴診してもらうと先生から『おそらく大きな問題はないと思うけど念の為エコーで検査しましょう』と。検査中に泣かない様に、エコーの時間に合わせてミルクと母乳で何とか寝かしつけて検査へ。息子くん途中で起きたけど大人しくしてくれて良かった。とても丁寧に診ていただきました。

 

検査が終わり再度診察室へ。

すると先生が『結論から言うと、全く問題ありません。確かに雑音はあるけど無害性のものでしばらくすると消えていきますよ。定期検診もしなくていいでしょう』と!!!

 

安心し過ぎて泣きそうになる。

大体2割くらいの確率でこのタイミングで雑音が聞こえることがあるらしい。

とても優しくて分かりやすい説明をしてくださった先生に感謝(涙)

 

一緒に来てくれた旦那さん、母も安心した様子でした。

 

これからこういう事いくらでもあるだろうからもっとドンと構えていないとダメだなぁと思ったけど、自分のことなら平気なのに息子くんのことになると心配で心配でたまらないんだなぁ。私は母親になったんだなぁと改めて感じた1日でした。

 

とにかく何でもなくて本当に良かったー!

 

すくすく大きくなぁれー!

 

1m1d 1ヶ月おめでとう

1月10日で息子くん1ヶ月に!

あっという間な気もするけど、なかなかハードな1ヶ月でした…! 

退院時2980gだった体重もほぼ母乳で3800gまで成長して、最近は『あー、うー』とおしゃべりしたり表情も増えてきて可愛さが増し増し!

 

うちの子はあまり寝付きは良くなさそうだし、まとめて寝るタイプではないので、授乳、オムツ変え後最低30分はゆらゆら抱っこが必要で腕と腰がバキバキ(涙)

それでも少しずつ1日の流れが作れてきたかなぁ。まぁ思うようにいかない日の方が多いけど。

 

今週土曜日には実家から自宅へ戻るので、またしばらく慣れるまでバタバタしそうだけど、焦らず少しずつペースをつかんでいこう!

 

お宮参りは寒い時期なので3月にお食い初めとセットで行うことにしました〜。

 

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1ヶ月記念に撮ってみた!

0m27d 魔の3週目??

退院してから実家に帰り育児スタート。

 

最初の頃は母乳があまり出てなかったのでミルクを足していたからかよく寝てくれて『案外いけるかも?』と思ってたけど、3週目に入るくらいから、お腹いっぱいでオムツも替えて部屋の温度、湿度も問題なくてもただひたすら泣いてることが増えて、その間ずっと抱っこで腕がもげそうに…(涙)

抱っこで寝たかな〜と思ってベッドに置くとすぐに泣き出してまた抱っこというループにハマると、ひどい時は寝かせるまでに5時間くらい経過してたりする…。

 

どうしたもんかな〜と思ってネットで検索してみたら『魔の3週目』というものがあるらしい。赤ちゃんがお腹の中から出てきて、外の世界にきたことを認識して不安になったり「怖い」と思うことが増えてひたすら泣いてしまう時期と言われてるみたい。

 

そう思うとなんだか愛おしさが増して『そうか、そうか〜。大丈夫だよ〜。怖くないよ〜。』とひたすら声をかけてみる。

 

赤ちゃんによって4週目で収まる子もいれば3ヶ月くらいまで続く子もいるみたい。3ヶ月まではなかなかしんどいけど、これも1つの成長と思えば嬉しいね!

 

明日で出産してから4週間が経過。早いなぁ。もう新生児ではなくて乳児になるんだね!

寂しい気持ちもあるけど、すくすく成長してくれて嬉しい!

 

寝不足の日が続いて、うまくいかないことの方が多いけど、今しかない瞬間、瞬間を楽しみながら過ごしていこう。

2016年を振り返って

早いものであっという間に大晦日。

 

思えば去年の今頃は12月に休職してすぐ11回目の移植で陽性反応が出たもののHcgが低く出血し始めていて、旦那さんの実家には帰省出来ず自分の実家に帰って安静にしてたなぁ。

流産に怯えてずっとベッドの中にいてお正月どころじゃなくて。

でも結局年明け早々に大量出血して自然流産してしまってとんだ2016年の幕開けでした。

 

1年後の今、可愛い息子と実家で過ごしているなんて本当に信じられない気持ちでいっぱい。息子の寝顔を見ながら改めて幸せを噛み締めています。

 

2016年は本当に色々なことがあったけど、3月に子供を授かることができ、12月に無事に出産出来て、やっとやっと我が子に会えた人生最高の1年だったなぁ。

旦那さんとの時間も沢山作れて色々な話をして絆が一段と深まった様に思う。

 

2017年は家族3人新しい想い出が沢山出来そうで楽しみで仕方ない!

 

こんな幸せな年末を迎えることが出来たのもたくさんの人の支えがあったからこそなので、心から感謝しつつ2017年を迎えたいと思います。

0m16d 新生児期間も折り返し

12月14日に無事退院してそのまま実家へ!

 

無痛分娩だったので出産は想像以上に身体に負担がなく余裕があったものの、次の日から母子同室が始まり授乳がなかなかうまくいかなくててんやわんや!

乳頭が短めらしく赤ちゃんが吸い付きづらいみたいで無理やり吸わせるとフィットせず激痛!しまいには乳首が切れて出血(涙)

それでも吸わせないと母乳が出ないからと夜な夜な痛みを堪えて咥えさせる日々。

もちろん母乳だけでは足りずにミルクを足しながら…。

 

母乳測定では飲ませる前後の赤ちゃんの体重の変化が『0』という結果を何回も叩き出しとにかく落ち込みまくる。

出生時3,192gだった体重も退院の時は2,980gと減り幅が大きく助産師さんに『ミルクを多めに足してね』と言われまた落ち込む。

 

ホルモンバランスの乱れもありちょっとした一言で傷ついたり落ち込んだり時には涙したり、自分でもビックリ。

 

退院した日に実家近くの母乳外来に行きマッサージしてもらいました。

これがまた激痛!!私は出産よりも痛かった(汗)

 

でも先生から『あなたのおっぱいは出るおっぱいよ!』と言われ救われる。確かにマッサージしてもらってる際に母乳がぴゅーぴゅー飛び出す様に出ていて涙が出た!(激痛なのもあって)

 

でも実家なので洗濯は全部してくれるし美味しくて栄養のあるごはんは出てくるしでかなり快適に過ごせています。

旦那さんや家族や友達、とにかく周りの人がすごく優しくしてくれて、沢山助けてくれて感謝しかない。

 

夜なかなか寝ない時、なんで泣いてるかわからない時、途方にくれることもあるけど、やっと出会えた我が子は可愛くて愛おしくてたまらない。

時間はかかると思うけど少しずつ息子と私にとってのベストなやり方を見つけていこう!

 

心から世の中のお母さん達を尊敬する日々です。

12月10日 出産

12月10日に無事元気な男の子を出産しました。

 

泣き声を聞いた瞬間、これまでの不妊治療、流産、妊娠期間中の出来事が走馬灯の様によみがえり涙が止まりませんでした。

 

『やっと、やっと会えたね』と心から思いました。

 

簡単ですが出産までの流れを書きます!

 

《出産前日》

出産は無痛分娩を選択していたため、前日入院し、麻酔用の管を背中に入れ、子宮口を開くためのバルーンを挿入。

 

あとは、NSTを何回か行い終了。

 

今回の入院はシャワートイレ付きのホテルの様な個室で感激!

そして何よりお食事がすごい。とにかく量が多い。

 

ちなみに1日目の夜ご飯↓

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なかなか完食できず…。でも味も美味しくてとても満足!

 

《出産当日》

朝7時から陣痛促進剤スタート

少量からスタートし、徐々に追加していきます。最初は麻酔なしなので、促進剤が効いてくると、かるーい生理痛の様な痛みがあります。

これが陣痛というやつか…!

 

そこそこ痛いかな?というタイミングで麻酔を入れてくれます。

 

そこからは、本当に無痛!

 

助産師さんが来てくれて『子宮口6cm』『子宮口全開まであと一歩』『子宮口全開!』とチェックしてくれます。

 

子宮口全開になり、段々と赤ちゃんが産道をおりてくる際の痛みは麻酔ではとれないそうでそこそこ痛むものの、生理痛の重い痛みといった感じで耐えられる!

 

最後にもう一度麻酔を追加して効いてきた頃に『では出しましょう!』と、いきみのスタート。

 

痛みがない分いきむのが難しいと聞いていたけど、お腹が張って来たタイミングで力を入れていきむのでそこまで難しくはなかったかな。

 

いきむ際に旦那さんが私の頭を持ち上げる

サポートをしてくれましたが力の加減が分からないみたいでなかなか強い力でした(笑)

 

いきむこと7回位、頭が股に挟まってる感覚が…!でもなかなか出てこないので『ちょっと切るね〜』と1箇所ぱちんっ!と切られ、次のいきみで産まれてきてくれました。(もちろん切開の痛みはなし!)

 

出てきた瞬間に元気な泣き声を聞かせてくれて、心から安心しました。

 

胸の上にきてくれた時は、狭い産道を通ってきたので頭がすごく尖っていて、顔も浮腫んでて少しびっくりしたけど『本当に赤ちゃんがお腹の中にいたんだ〜』というのが率直な感想でした。 

 

こうして陣痛開始から9時間後の16時10分に、身長49cm 体重3,192gの息子が元気に誕生しました!

 

その後私は胎盤を出したり、縫合をしてもらって(麻酔が効いていて痛みはなし)、赤ちゃんは旦那さんと一緒に体重の計測等をしてもらいました。

 

その後は、LDRに計測を終えた赤ちゃん登場!だいぶ浮腫みがとれて顔立ちがはっきりしてきて一安心。旦那さんと顔のパーツがどっちに似てるかを話したりリラックスして過ごし、2時間後に部屋へ戻りました。

 

家族が待っていてくれたのですがあまりに私が元気なのでびっくりしてた(笑)

 

そこからすぐ夜ご飯!昨日の18時の夜ご飯から何も食べてなかったものの、さすがにすぐにはお腹は空かなくてあまり食べられなかったので、旦那さんに食べるのを手伝ってもらい完食!

 

その日は母子別室だったので、部屋でゆっくり過ごしました。

疲れていたけど、興奮していてなかなか寝付けなかったなぁ。

嬉しさと、これから自分がちゃんとお母さんになれるのかという不安が入り混じった、何とも言えない複雑な気持ちになっていました。

 

以上が出産当日の出来事ですが、とにかくこの日は人生で忘れることのできない素敵な1日となりました。